洗濯物を干すポールの先端に止まったツマグロヒョウモン。白いものに止まるのが好きだ。カメラはまず、望遠側で撮影する。逃げない内にとりあえず記録を確保するためだ。望遠での撮影は写真が平面的になりつまらない。少しずつ広角側に切り換えながら周囲の風景を取り込んで奥行きのある写真にしようとしている。広角側では被写界深度も深くなり背景も広く取り込め雰囲気のある写真になる。但し、被写体の蝶には最接近しなければならないので逃げられないよう注意深く撮影しなければならない。