クロアゲハ/Papilio protenor/Spangle

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クロアゲハ

クロアゲハ (学)Papilio protenor (英)Spangle

撮影日:2010年8月20日 10時37分  撮影場所:大阪府豊中市

機材:Sigma 150mmF2.8 Nikon D300
撮影データ:1/800sec F4 ISO400 f=150mm(225mm相当)

 クロアゲハの♂はほぼ全身真っ黒。後翅裏面にうっすらと赤い斑が出ている。
 この場所に黒い蝶が多数集まるのを7月25日に見つけたが、メモリーカードを忘れて来た。長いカメラマン生活で初めての失敗。8月20日、猛暑の中、再び同所を訪れた。1ヶ月近く立っていたが前回同様に多数の黒い蝶が白い花の回りを飛んでいる。この花木の名前はクサギのようだ。7〜9月に、枝先に集散花序を作り、赤紫色のがくと5裂して平たく開いた白い花を多数つける。4本の雄しべと1本の雌しべを長く突き出す。葉が対生で長い葉柄がある。葉に悪臭があるのでクサギ(臭木)と呼ばれる。急な崖の途中に立っている。足を滑らせ転がり落ちた。この周辺で3時間撮影した。150mmマクロは被写界深度が浅い。被写界深度の深いコンパクトカメラを用意した方が良かったか。