ベニシジミ/Lycaena phlaeas/Small Copper
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ベニシジミ (学)Lycaena phlaeas (英)Small Copper, Common Copper
撮影日:2010年10月23日 14時11分 撮影場所:大阪府豊中市
機材:Sigma 150mmF2.8 Nikon D100
撮影データ:1/90sec F5.6 ISO3200 f=150mm (225mm相当)
2002年に購入して使い倒したD100だが、長らく使っていなかった。久しぶりに持ち出して蝶の撮影に出かけた。秋になると気温が下がり蝶は体温を上げるため翅を開く。ムラサキシジミの開翅が狙いだったが見つからない。ヤマトシジミだけがいたるところで飛び回っている。ベニシジミが開翅していたので撮ってみたが、マイクロレンズとの組み合わせで、AFの反応がD300と比べると余りに鈍感で迷いつづけて狙いの所にピントが来ない。一般的な風景撮影にしか使えないようだ。シジミチョウのような小さな被写体では被写界深度が極めて浅く全体にピントが合わない。小さな撮像素子ほど被写界深度が深くなり蝶の撮影では有利だ。望遠域でも解像度が高く近接撮影でも解像度が落ちないレンズと小型撮像素子を併せ持ったデジタルカメラが欲しい。ベニシジミは通称ネコジャラシ(エノコログサ類)の穂先に止まっていた。