ウチヤマセンニュウ/Locustella pleskei/Pleske's Grasshopper-Warbler/Островной сверчок

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ウチヤマセンニュウ
ウチヤマセンニュウ (学)Locustella pleskei (英)Pleske's Grasshopper-Warbler (露)Островной сверчок 絶滅危惧TB類(EN)

撮影日:2010年5月8日 06時56分  撮影場所:東京都三宅村

機材:Nikkor VR500mmF4G Teleconverter TC-20EU Nikon D300
撮影データ:1/400sec F11 ISO450 f=1000mm (1500mm)

 5月の三宅島。ウチヤマセンニュウは海岸沿いの草地の潅木のてっぺんに止まって盛んに囀っている。潅木も火山性ガスの影響で白く枯死している。ウチヤマセンニュウの雌雄を姿かたちから区別はできないが、囀っているのは全て♂だろう。ウチヤマセンニュウの見た目の特徴を挙げると背中側の羽色が薄褐色、アイリングは目立たず、尾羽の先端は凸尾であるなど。最初の観察地点から200m以上離れた地点で見たこの個体も右足に足輪が付いていたので先に撮影した個体とおそらく同一個体だろう。何度も目撃しているように見えて同じ個体を繰り返し見ているだけかもわからない。ウチヤマセンニュウの数は決して多くないのでは。