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フィールドで出会ったトビウオの飛行
 伊豆航路の船上からオオミズナギドリなど海鳥を見つけようと目を凝らして海を見ていると、トビウオ科の魚が船のすぐそばを何度か飛びました。この飛び続ける魚には驚きました。この場面では7秒間に42コマ連写していますが、まだ着水していません。船から遠ざかったので撮影を止めたのですが、まだまだ飛びつづけました。
 飛行中のトビウオは飛行機の主翼、水平尾翼、垂直尾翼と同じ形状をしています。グライダーのように滑空を続けている間は垂直尾翼に当たる尾びれを垂直に保っていますが、速度が落ちてきて尾びれが水面に触れると、腰から尾びれを左右に高速に振って推進力をつけて再び浮上します。尾びれは垂直尾翼の役割以外にプロペラの役割も果たしていることになります。
 トビウオ科の魚は何種類もあるようですが、種名まではわかりません。
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トビウオ
トビウオ
10年05月 東京都
トビウオ
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トビウオ
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10年05月 東京都
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